こんばんは。
逗子の小さなYOGA教室「YOGA Nityaニッティア」主催のNobueです。

本日は成人の日。
成人されたみなさま、育て上げた親御様、おめでとうございます!
午前中、大好きな神社さんに参拝しましたところ、美しいお着物の成人のみなさまとすれ違いました。
逗子はうす曇りでしたが、海の中の赤い鳥居
・・・うっすら見える富士山、美しいお着物。
良い日でした(^^)
さて、本日のお話は、良くご質問をいただく、「流派」についてです。
【Yogaの流派って何?】 現代に伝わる流派の元は、4つあります。
①カルマYoga
〝行動のYoga〟と呼ばれ、ただ、奉仕の活動をします。見返りを求めず。
(※アーサナ(ポーズ)をする訳ではありません。)
では、どんなことをするのかというと・・・
私が修行に行きましたインドのTTC(ティーチャーズトレーニング。世界中から40人程のヨギーが集まる)の例では、
・みんなにご飯のサーバーをする人
・ご飯後、掃除をする人
・チャンティングルームのセッティングをする人
・外のトイレの掃除をする人
などなど、自分の時間を無心で他人に捧げる行いをしていました。
我々の日常では、
・落ちているゴミを拾う
・公共のトイレを少し片付ける
など、小さなことでも見返りを求めない行いをすることを「カルマYOGA」と言います。

②バクティYoga 〝信仰のYoga〟〝唄うYoga〟とも言われ、神への愛を感情的に表すYogaです。
主に「マントラ・キールタン」を唱えます。
そう、昨日のブログでご紹介した、シヴァーナンダヨーガの特徴のひとつでもありますね。
③ラージャYoga 「ラージャ」とは、王様のこと。
〝思考の統制の為の科学的アプローチ〟と呼ばれます。現代に伝わる「ハタYoga」のルーツです。
ここから、
・アシュタンガYoga
・アイアンガーYoga
・シヴァーナンダYoga
・クンダリーニYoga
などが生まれました。
さらに、現代風に「ホットYoga」や「パワーYoga」「スローフロー」「オダカ」「骨盤調整」など、沢山の種類や名前が生まれ、現在に至ります。
※「ハタYoga」の「ハ」と「タ」には下の意味があります。
・「ハ」→「太陽、吸う、凝縮、陽」
・「タ」→「月、吐く、拡張、陰」
ですので、「ハタYoga」とは、〝ポーズや呼吸を通して隠と陽のバランスを整えるもの〟と言う事ができます。

④ニャーナYoga 〝知識のYoga〟と呼ばれ、教義(書物)を読み知識を得ます。
アーサナ(ポーズ)はしません。
瞑想を手段として自己の本質を知ることを目指すので、とても難しく(汗)他の3つのYogaを学んだあとに行う、とされています。 そして、日本でこれを習得された方は、ほぼいないのでは…と思います…。
私も、一生かけて学んでいきます。
では・・・、自分は、どんなYogaをすればイイの?と思いますよね。
【自分に向いているYogaって何?】
実際にやってみないとわからないとは思いますので(^^)
ご参考までに…伝えられている傾向だけお伝えします。
●行動的な人⇒⇒カルマYoga
●感情をなかなか出せないけど出したい人or普段から情緒的・感情的な人⇒⇒バクティYoga ※ちなみに…私がお勧めするキールタンの日本人師匠は「シータマー」 サンスクリット語・英語ペラペラの素晴らしいYOGAの先生ですのになぜか面白いキャラのお師匠さまです。
●マインドをコントロールしたい人⇒⇒ラージャYoga ●知性が高い人⇒⇒ニャーナYoga
と、言われております。
いろいろ言いましたが、
あまり頭で考えず、「あ、なんだかこのYOGAは心地よいかも~」という感覚(直観)で決めていただいて大丈夫だと思います。
ご参考までに、でした(^^
今日もおつきあいいただき、ありがとうございました。
みなさまに「なんだかうれしいぞ!」なことが、増えますように♪OM
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